Sitecore 10.3 で Headless SXA を簡単に起動する
これまで数回に分けて Sitecore 10.3 のコンテナ環境、SXA の追加など手元で動かす方法を紹介してきました。毎回同じ手順を実施するのは大変なので、簡単に起動することができるリポジトリを作成しました。リポジトリを利用して起動する方法を今回は紹介します。
Sitecore が提供するコンテンツ管理システムの基本パッケージです。
これまで数回に分けて Sitecore 10.3 のコンテナ環境、SXA の追加など手元で動かす方法を紹介してきました。毎回同じ手順を実施するのは大変なので、簡単に起動することができるリポジトリを作成しました。リポジトリを利用して起動する方法を今回は紹介します。
前回作成をしたヘッドレスのサイトはまだサイトコアのアイテムがあるだけとなっています。今回はこれに Next.js のプロジェクトを追加して、ページの編集ができるところまでの紹介をします。
プロジェクトの作成、XM1 の環境整備、そして前回は SXA のモジュールのインストールをしました。今回はこのプロジェクトに対して、ヘッドレスのサイトを追加して、Next.js のプロジェクトと連携させていきます。手順が長くなるため、今回はヘッドレスのサイトを追加して、そのデータをいつでも再利用できるようにシリアライズができるところまで紹介をします。
すでに XM の環境が起動していますが、管理画面で表示される言語がデフォルトの英語になっています。今回は管理画面で日本語を利用することができるように、日本語のリソースを追加する手順を紹介していきます。
前回の記事でまずはテンプレートとなるプロジェクトを作成しました。今回は、一番シンプルな XM1 を実行するためのプロジェクトにするために、不要なものを削除、調整の手順を進めていきます。
新年あけましておめでとうございます。今年も Sitecore に関する技術的な情報をブログで提供していきたいと思います。実は Sitecore の技術情報は日本語で多く提供しているのですが、いざ始めるとなるとどこから手を付けていいのか悩ましいですよね。ということで、新年最初の投稿は、新しいプロジェクトをサクッと作るところを紹介します。
前回は既存のコンポーネントの表示形式を増やすだけでしたが、今回は新しいコンポーネントを作成します。これにより、各企業で求めているデータ構造に対してのレイアウト作成という形で、Sitecore でデータ形式の定義をして、見た目の部分を実装するという部分のイメージが湧くかと思います。
前回は Headless SXA に関して簡単に紹介をしました。基本コンポーネントだけでは当然 Web サイトを作る上では色々なものが不足しています。今回は、既存のコンポーネントの表示形式を追加する方法を紹介します。
Sitecore が提供する Web サイトのコンポーネント集となる Sitecore Experience Accelerator のヘッドレス版となる Headless SXA の提供を開始しました。このコンポーネントは Sitecore XM 10.3 でも利用できるようになっていますので、既存の Sitecore のサブスクリプションライセンスを利用の場合も同じように利用することが可能です。
Sitecore Experience Manager / Platform の最新版となる 10.3 のモジュールのダウンロードが可能となっています。モジュールも一緒に提供されていますので、まとめて紹介をします。
これまでいくつかテンプレートを作成してきましたが、シンプルに英語のリソースのみを設定していました。実際の運用という点では、英語にも日本語にももう少しわかりやすいタイトル、説明を入れた方が日頃編集する人にとっては使いやすい管理画面になります。今回は、フィールドを表示する際のローカライズの手順を紹介します。
アイテムに関して階層化して管理をしていることもあり、対象となるアイテムの選択ができるようにしたい、ソースを指定したいというニーズがあります。これに関しては、テンプレートのソースの項目を利用することで、作業効率を上げることが可能となります。今回はこのフィールド形式の指定の後ろの項目、ソースの利用方法を紹介します。
新しいアイテムを作成する時に、アイテムのタイプを事前に設定をしておくことでテンプレートからどのアイテムを作るのか、という手順を省略することができます。そして、サイトの中のアイテムの構造もこのルールに沿って作っていくことが可能となります。今回は、この設定手順となる、挿入オプションについて紹介をします。
作成をしたアイテムのワークフローをスタンダードバリューで設定することで、アイテムを作成後に指定したワークフローを利用して承認プロセスを動かすことができます。
前回はカスタムのルートアイテムを作成しました。テンプレートを作成しただけではページの表示はできないため、レイアウトを割り当てる必要があります。今回はレイアウトを作成して、実際に編集、プレビューができるように作業を進めて行きます。
これまでアイテムを作成すると書類のようなアイコンが常に設定されていました。アイテムに対してアイコンを設定することが可能ですが、これを毎回作業をするのは手間になりますので、今回は、アイコンの設定を紹介します。
これまでフィールド形式を指定してコンポーネントを作成するところを紹介していましたが、ページの編集をする人の手間を省くために、標準の値に関して設定をすることができるスタンダードバリューについて紹介をします。この機能は、Sitecore のヘッドレスの機能固有のものではなく、普通の Sitecore の機能のため、設定をしていない場合は運用に併せてどういう設定が良いか検討していただきたい項目です。
Sitecore でレイアウトのエリアに関して、名前をつける機能をプレースホルダーという形で定義することができます。これを利用することで、プレースホルダーに配置することができるコンポーネントの制限をしたり、プレースホルダーを階層化して管理することができるようになります。今回はこのプレースホルダーの考え方、そして作り方を紹介していきます。
Sitecore XM に対して Headless Service をインストールすることで、GraphQL を利用してデータの取得が可能となります。今回は、データをどういう形で取得することができるのか、というのを紹介します。
これまで Sitecore の SDK のサンプルのコードを展開するところにフォーカスしていましたが、ここからは Sitecore で作業をしてコードで補完する形の開発をしていく手順に切り替えていきます。後半では以前に紹介をした空っぽのプロジェクトを作る手順を改めて確認して、実際につながるところまで進めていきます。
前回の記事で、Next.js のサンプルを Sitecore に展開、また実際のデリバリーとして Vercel と連携する形まで用意をしました。今回は、もう少しテスト、検証をしやすくするためにプロダクションとステージング環境を分けて、ローカルでもテストする手順を紹介をしていきます。
ブログでこれまでヘッドレスに関しての情報を提供していました。手順に関してはリンクを貼りながら紹介していきつつ、テスト環境を素早く立ち上げる手順について今回は紹介をします。
ライセンスを変更した際に、ライセンスファイルを入れ替える必要が出てきます。今回は、ライセンスファイルの更新手順に関して、紹介をします。
Sitecore XM に関連する記事を公開しています。コンテナではなく仮想マシンの上で動かす手順に関して紹介をしている形です。参考にしてください。
今回は Sitecore Experience Manager (XM) の環境にヘッドレスのモジュールをインストールする手順を紹介していきます。すでに紹介したように、XM をインストールアシスタントを利用してインストールをすると、 CM / CD と分かれた環境が展開されます。この環境で、Sitecore ヘッドレスに関するモジュールをインストールする手順を紹介していきます。
コンテンツの公開の速度を改善することができる Sitecore Publishing Service を今回の XM1 の環境にインストールしていきます。
以前に紹介をした Sitecore Experience Accelrator のインストールは、構成として XP0 ということで CM および CD サーバーを共有する形での運用となっていました。この記事の直前にインストールをした XM の構成は CM と CD と分かれています。この場合は、必要なモジュールを CD サーバーにもインストールする必要があります。今回は、このインストールの手順について紹介をします。
これまで Sitecore Experience Platform (以下 XP)のデモ環境のセットアップを紹介してきましたが、今回は CMS のみのインスタンスを立ち上げる Sitecore Experience Manager (以下 XM)の環境をセットアップしていきます。
以前に Sitecore のデモ環境として Sitecore Demo Platform の立ち上げ方について紹介をしました。今回は、この環境を利用してページの作成、編集が可能なアカウントを作成して、確認をするための手順を紹介していきます。
Sitecore のロール権限を利用してアクセス権を設定する時、そのロールでどのアイテムが参照できるのか、というのを確認するには、アクセスビューアーを利用するのが便利です。今回は、ロールを2つ作成して、どのアイテムに権限があるのか、というのを確認する手順を紹介していきます。
Sitecore は多言語サイトにおいて多く採用されています。背景として、コンテンツを多言語で管理する場合に必要とされる機能が標準で含まれているというのが強みであり、かつ当然ながら海外でも製品の導入があり、製品トレーニングなども英語で受講することができるため、導入に関して強みを持っている形です。
Sitecore のユーザー向けドキュメントとして、10.1 最新版に対する日本語のサイトが立ち上がりました。
前回、メディアライブラリに関するポイントを紹介したのですが、実際にサイトコアの設定に関してよく聞かれる内容をいくつか定番のネタがあります。今回は設定ファイルの取り扱い、そして Sitecore で管理をしないファイルを展開する方法について紹介をします。
Sitecore のメディアライブラリの機能をいくつか紹介をしていきます。今回は、ファイルをまとめてアップロードする機能、そしてダウンロードではなくてブラウザで表示をしたいという2つのシナリオに関して紹介をします。
Sitecore Experience Accelerator(以下 SXA)のモジュールで作成をしているサンプルサイト、スタイルガイドのインストール方法を紹介します。
Sitecore のモジュール集となる Sitecore Experience Accelerator のモジュールのインストール方法をここでは紹介をしています。
前回は Sitecore をインストールするための環境として、 VMware Fusion で仮想マシンを構築しました。今回は、Sitecore Experience Platform 10.1 をインストール、最終的に macOS からアクセスできるようにします。
Sitecore JSS の開発をする場合、Node.js が動けば問題ないため macOS の環境でも開発が可能です。しかしながら、Sitecore は Windows の環境で動作する形となるため、macOS で開発をするためには別途環境を整える必要があります。今回は、VMWare Fusion を利用して Sitecore JSS の開発をするための環境を整える方法を紹介します。Windows の場合も Hyper-V を利用して、今回は macOS で環境を整える方法として紹介をします。