Sitecore OrderCloud 関連情報の整理

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これまで Sitecore OrderCloud に関しては Tips 的な感じで情報を出していましたが、今回は過去の記事を利用してどういうものが今触ることができるのか、を過去の記事の紹介と合わせて展開します。

Headstart デモ環境を構築する

これまでブログで何度か取り上げていましたが、全ての情報は以下の 11 回に集約する形で古い記事は削除しました。Angular ベースで提供している OrderCloud のサイト、管理画面のサンプルを立ち上げることができます。

Headstart を利用することで、Seller (管理画面)と Buyer ( EC サイト) のテンプレートを手に入れることができます。これをカスタマイズしていく形で、EC サイトを構築するとクイックスタートができる、という形です。

Next.js Commerce との連携

Vercel が提供している Next.js Commerce と OrderCloud を連携させて、Buyer サイトを Next.js で構築することができます。これに関しては立ち上げ方は以下のブログ記事で紹介をしています。

ちなみに Next.js Commerce の新しいバージョンがリリースされため、新しいバージョンに関しては対応方法が変わります。これに関してはまた追って情報提供ができると思います。

React を利用した管理画面のサンプル

Headstart は Angular ベースで開発されています。Angular は EC サイトに向いたフレームワークである一方、React の方が多くの人が利用している形となっています。このためサンプルという形で、Github にコードが公開されています。

これを実際に動かしているブログの記事は以下の通りです。

様々なプラットフォームで稼働

Sitecore OrderCloud のサンプルとなる Headstart を筆頭に、さまざまなプラットフォームで動くように構築されています。例えば、Headstart を macOS で動かすための手順を、以下のページで紹介しました。

現状は Headstart は .NET 6 と node.js があれば動作するため、上記では macOS ですが Ubuntu などの Linux で動かしているブログ記事などもあります。Visual Studio がないと Middleware を起動する部分は手間がかかりますが、Docker を利用して開発環境を整えることができたりと、プラットフォームに依存するライブラリを使ってないメリットがある形です。

今後取り上げるトピック

他の製品に関しても取り上げながら、となっている状況ですが以下のような内容を紹介していきたいと考えています。

まとめ

この製品だけでも毎日記事を書くことができそうですが、他にも紹介したい製品も多くあります。OrderCloud に関する記事は、ブログの OrderCloud のページから一覧で参照できるようにしています。今後もぜひチェックしてみてください。