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Headstart デモ環境を構築する - Part 4 ミドルウェアの起動

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今回は、前回準備した Azure のリソースを利用しながら、ローカルの環境でミドルウェアを起動する手順を紹介します。ミドルウェアの手順に関しては、Visual Studio を利用して作業をする形となります。

Visual Studio でプロジェクトを開く

ミドルウェアの作業をするために、Visual Studio を起動してソリューションファイルを開きます。ソリューションファイルは以下のディレクトリにあります。

  • src/Middleware/Headstart.sln

開くと以下のような画面となります。

OrderCloud

ソリューションエクスプローラーに表示されている Headstart.API を右クリックして、プロパティを選択してプロジェクトの設定を変更します。今回はデバッグモードを追加する必要があるため、デバッグを選択してください。

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今回のプロジェクトでは、前回作成をした App Configuration の値を参照するようにするため、管理画面の設定 - Access Keys の画面からあらかじめ Connection string の値を取得してください。

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もう一度 Visual Studio に戻って、上記の値を利用する新規のプロファイルを作成します。ここでは Test という名前をつけて、起動に関してはプロジェクトを選択してください。また、環境変数の名前としては、APP_CONFIG_CONNECTION を、上記の Connections string を入力します。設定画面は以下のようになります。

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設定が完了した段階で、デバッグモードを headstart.API - Test のプロファイルに切り替えます。

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切り替えたあと、Test の横にある三角のアイコンをクリックして、実行します。しばらくするとローカルでミドルウェアが起動して、URL がコンソール画面に表示されます。

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表示されている URL https://localhost:5001 の URL をブラウザで開くと以下のように Web サービスの画面が表示されます。

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正しく Azure の設定ファイルを読み込めているかどうかを確認するために、上記の URL の後ろに env を追加してアクセス ( https://localhost:5001/env )をします。

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Azure で設定している2つの項目が結果として表示されていることがわかります。

  "CosmosSettings:DatabaseName": "headstartdemo",
  "EnvironmentSettings:Environment": "Test",

これでミドルウェアの起動に関して確認をすることができ、かつ Azure に展開している App Configuration の値を参照していることも確認することができました。

まとめ

今回はミドルウェアを起動するところまで紹介をしました。次回は OrderCloud にサンプルのデータを追加する手順について紹介をしていきます。