Tailwind Logo

XM Cloud の非本番環境を展開する

XM Cloud

公開日: 2024-07-01

以前に新しくプロジェクトを作成して、CMS を新規に立ち上げる手順を紹介しましたが、今回は同じ GitHub のリポジトリに development のブランチを作成、開発中のコードを利用したインスタンスを立ち上げたいと思います。

XM Cloud で環境を追加する

現在のプロジェクトには1つの環境が用意されている状態とします。

add-nonpro01.png

Create environment をクリックします。追加をする環境に必要な項目を入れていく形となります。今回は以下のように設定しました。

add-nonpro02.png

development ブランチは以下のような状態となっています。

  • Next.js には Tailwind CSS のスタイルシートが適用されている
  • Site に関する情報がシリアライズされて格納されている

これにより開発環境では、サイトが追加された形で、かつ Tailwind CSS を使うことが可能になっているのが前提となります。

しばらくすると CMS が立ち上がり、ダッシュボードにアクセスをすると以下のようになっています。

add-nonpro03.png

無事、リポジトリに含まれているシリアライズをしたデータをインポートして、サイトが追加された形で CMS が起動しました。

まとめ

今回は環境を追加する際に、シリアライズのデータが含まれている場合にどういう形で起動するのかを確認しました。シリアライズのデータをインポートをするのは、XM Cloud Deploy で新規に環境を作るときだけで、展開済の CMS に対して Redeploy を実行するとインポートされることはありません。

関連タグ