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Sitecore Search - Starter Kit を動かすための追加手順 - 展開

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公開日: 2023-08-23

Sitecore Search の Starter Kit をローカルで起動、その後 Vercel に展開をして実際に動作する環境の構築を進めていきます。

ローカルで起動する

前編で起動した環境はすでに準備済みの環境につなげた形でした。中編で作成をした Widgets を作成してどういう形で動くのかを確認したいと思います。今回作成をしたのはアジアの search インスタンスのため、以下のようになります。

Plain Text
VITE_SEARCH_ENV=apse2
VITE_SEARCH_CUSTOMER_KEY=<Customer-Key>
VITE_SEARCH_API_KEY=<API-KEY>
VITE_SEARCH_PATH=/

検索のサーバーが変わっている方です。上記のデータは、Developer Resouces のページで確認することが可能です。なお、VITE_SEARCH_ENV に関しては readme.md にも記載されていますが、この Developer Resources にアクセスをして、Server API Host の名前が apse2 になっているのがわかるかと思います。

実際に動作させた画面は以下のようになります。

searchstarterkitdeploy02.png

作成した HTML Block が適用されて表示できているのがわかります。続いて、検索言語を日本語に切り替えて、プレビューを表示させます。

searchstarterkitdeploy03.png

検索結果が表示されました。ローカルの環境と Starter Kit を連携させることができました。

Vercel に展開する

今回展開している環境を Vercel の環境に展開します。まず、GitHub と連携している Vercel のアカウントでログインをします。まず最初にプロジェクトを作成します。

searchstarterkitdeploy04.png

プロジェクトを作成した後は、Environment Variables を設定していきます。ここには .env で設定した同じ項目、同じ値を設定してください。

searchstarterkitdeploy05.png

Deploy ボタンをクリックすると、以下のように展開が完了しました。

searchstarterkitdeploy06.png

サイトにアクセスをして、日本語にメニューを切り替えて、検索をすると結果が出てきました。

searchstarterkitdeploy07.png

まとめ

Sitecore Search Starter Kit を利用して、Web サイトにサンプルを展開することができました。まだ日本語のデータのみが掲載されている状況でサンプルのままですが、ここからいろいろと触ってチューニングをしていく形となります。

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