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Sitecore Search - Starter Kit を動かすための追加手順 - 属性の追加

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公開日: 2023-08-18

Starter Kit ではいくつか標準では入っていない属性( Attribute )を利用しているため、必要な項目を Domain Settings で追加していきます。

Starter Kit を起動する追加設定

Starter Kit を動かすためにはいくつか追加の設定が必要となりますが、この手順は readme.md の中に記載されています。

この設定に関して、スクリーンショットも多めにブログ記事をまとめていきますので、3回に分けて手続きを確認していきます。今回は初回の Domain Settings となります。

Attributes の追加

クローラーが取得したページのデータに関して、属性をつけることができます。この属性を増やしたい際には、Domain Settings に含まれる Attributes を追加していきます。

今回は最初の項目として File Type を追加したいと思います。画面の右上にある + Attribute のボタンをクリックすると、以下のような画面になります。

searchattribute01.png

左側には Settings / Use for Features のタブが表示されています。まずは Settings に関して、以下の項目に値を入れていきます。

項目名

Entity

Content

Display Name

File Type

Attribute Name

file_type

Placement

Standard

Data Type

String

Properties

Return in api response Available for rule & page hard filters Available for site context

上記の設定が完了したところで、保存をして属性を追加していきます。

続いて Parent Url を追加します。

項目名

Entity

Content

Display Name

Parent Url

Attribute Name

parent_url

Placement

Standard

Data Type

String

Properties

Return in api response

この File Type と Parent Url はしばらく先の紹介になりますが、PDF ファイルを扱う際に利用する形となります。

続いて最終更新日として利用する Last Modified の項目を追加します。

項目名

Entity

Content

Display Name

Last Modified

Attribute Name

last_modified

Placement

Standard

Data Type

Timestamp

Properties

Return in api response Available for Quick Look ( in CEC )

Last Modified の Use for Features は Search ranking、Sorting Options をチェックします。

項目名

Entity

Content

Display Name

Title

Attribute Name

title

Placement

Standard

Data Type

string

Properties

Return in api response Available for Quick Look ( in CEC )

Title の Use for Features に関しては多めになりますが、Personalization、Sorting Options、Textual Relevance、Suggestion Blocks をチェックします。

searchattribute02.png

最後に Subtitle を追加します。

項目名

Entity

Content

Display Name

Subtitle

Attribute Name

subtitle

Placement

Standard

Data Type

String

Properties

Return in api response

Use for Features に関しては、Personalize と Textual relevance の2つの項目をチェックしてください。これで属性の追加が完了となりました。

まとめ

今回は属性の項目を追加する形で完了しました。次回は、これらの属性に関して Starter Kit で動かすために、もう少し設定をしていきます。

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