前回は新しくなった XM Cloud Deploy ツールに関して紹介をしました。今回はこのツールで展開した CMS に対して新しいサイトを追加したいと思います。
サイトの追加
新しく環境を作成した時、GitHub のプロジェクトにサイトに関する情報が無い場合は、サイトが CMS の中にありません。このため XM Cloud Deploy の管理画面からアクセスをすると、サイトがないため作成のボタンが表示されているだけとなります。
上記の画面をクリックすると、該当する CMS の管理画面に移動して、Sites の一覧で空欄になっている画面に切り替わります。
Create website のボタンをクリックすると、利用したいテンプレートを選択することができます。
今回は右側にある Basic Site を選択して Choose を選択してサイトの設定画面に切り替わります。
今回は以下のように設定をしました。
- Site name - sitecoredemo-jp
- Language - English
- Site identifier - これは以前に作ったことのある sitecoredemo-jp (EN) を選択しました。この項目はオプションです
Create website のボタンをクリックすると、サイトの作成が始まります。作成は数分で終わりますので待ってください。
しばらくするとサイトが作成されて以下のような画面になります。
これで Web サイトの追加ができました。
まとめ
今回は管理画面の構成が変わったため改めて紹介をしました。手順としては、以前に紹介している Web サイトの追加の手順と同じですが、Option の設定が増えている、ぐらいが差分になる形です。