Content Hub ONE を利用するにあたって、まず最初にコンテンツのタイプを設定する必要があります。今回は、簡単なコンテンツのタイプを作成してみます。
新しいコンテンツタイプの作成
管理画面で Content Types を開くと、まだ何も定義していないためボタンが表示されているだけです。このボタンをクリックして、コンテンツタイプを作成していきます。クリックしてすぐの画面は以下の通りです。

今回は Name に Blog を指定します。なお ID には Name の内容に合わせて自動的に候補が設定されます。ID は基本的には小文字のアルファベットでスタートをする必要があります。

新しいコンテンツタイプの作成が完了すると、コンテンツタイプで利用するフィールドの設定画面になります。

Add Field をクリックするとフィールドの形式が一覧で表示されます。

Text - テキストデータ
Rich text - 太字、イタリックなどさまざまなデータを入れることが可能です
Nunber - 数字
Boolean - Yes / No の選択
Date / Time - 日付と時間
Reference - 関連するコンテンツを指定する
Media - 画像などのメディアファイル
Select - 選択肢を設定できます
今回はブログの要素としてタイトル、概要、公開日付の3つを設定していきます(後日拡張していきます)。まず、Text をクリックすると以下の画面になります。Name には Title を指定して、Short text の項目とします。

タブをクリックして、この項目は必須項目とします。

Display Options に関しては、Blog title という文字を設定します。

続いて Description も作りますが、項目は Title と同じ項目の設定で、名前が違うという形で作成をします。

最後に日付の項目を追加します。Detail は以下のように設定します。

3つの項目を持っているコンテンツタイプの定義ができました。Save ボタンをクリックすると、以下のように項目を確認することができます。

作成をしたコンテンツタイプが一覧荷表示されるようになりました。

まとめ
今回は Content Hub ONE で管理をするコンテンツの形式を作成しました。次回は、このコンテンツタイプを利用して、コンテンツの作成をしたいと思います。